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ふっか~つ!の兆し
【 2009/12/09 21:10 】
20091209.jpg

今朝も家から向かうは京都方面。
勤務地が変わった訳じゃありません。
単に通勤ルートを変えたんでした。

307号線を河内峠をえっちらのぼると京田辺。
京都に入りますわね。
それから市役所で曲がって同志社を通って普賢寺へ…
そこから豆腐屋へ向かって登ると、奈良へ入りますね。
精華町かな、そこから下ると生駒市へ。
そんで清滝峠を田原から登ってさぶさぶ~っと下ると会社へ着きます。

朝は通勤片道35kmの山岳通勤、はい!遅刻( ̄□ ̄;)!!




みなさまお元気でしたでしょうか(^-^)ノ
すっかり忘れられてたりして、もう誰も見てないとか…ぷっふふ。



まるっきし自転車に乗らなかった訳じゃありません…
峠通勤は相変わらずやっておりました、如毛虫。


沈黙の数ヶ月。
何やっとったんやー!

と言う事を少し書いとこかな…

自分の為に(o^-')b


夏に自走乗鞍DNFとなったヒロさんの、たかがデンボを侮れば、お尻をメスで切り刻む事3回。
デンボにしては大げさな、人生初の手術入院は単なる予兆、後のトラブルを暗示するモノでした。


あ、ガンになったとかそんな事じゃありません。
体だけは異常に頑丈で、胃潰瘍かと思ったら赤くなっただけで、
それ以降は時々風邪くらいは引いてましたけど…。


小さな小さなデンボが想像を絶するトラブルに進展する…
そうそうなさそうな事件が立て続けに何件も勃発したんでした。

子供の事、仕事の事、取引先の事、知人の事…
そのどれもが判断を誤れば一発即発すわ告訴か!
警察に相談に行ったり、弁護士捜し…

刑事課って初めて行きましたわよん。
イケメン敏腕デカとか、居てはるのかしらん~おぉカツ丼食うとこやん~やたらニヤニヤしました。
取り調べられたんちゃいますで。相談に行きましてん。普通のポロシャツきたおっちゃんデカでしたけど。

詳しくは書けませんが、関連は無いのに色んなトラブルが各所で2,3週間にあげずおこりましてん。
厄って感じですわ。

ここががんばりどころ。がんばろうな。
何度もヒロさんとそう言い合って、踏ん張ってましたら…
なんとワタシの方が心のメーターが不安めいっぱいで振り切れちまいました。

次々と襲われるややこしい事件に心の方が対応しきれなくなりました。

人生には時々どうしようも無いような事が起こって、じたばたしても成るようにしか成らん!
と言う事を思い知らされた。
キリスト教徒なのでこういうとき聖書開くと「恐れるな」と毎日のように語りかけてくれるのでした。
確かに心配すればするほど、悪い妄想がエスカレートして良い結果は生まれないようです。


しかしながら…
体が少しでも疲れると、悲しくなったり絶望感に襲われたりして。
元気にショッピングに出かけても帰りは半べそで帰ってくるような有様で…
鬱の深淵をのぞいたのか、はたまた来るべき更年期障害か。


とにかくそういう調子だったので…
余計な情報は入れないでおこうと、インターネット封印してましてん。
時々メールが来て…
お誘いや、「どないしてる?」「また走ろうな!」「更年障害かよ!」
ご心配のメールもいろいろと頂きました。
返信すら出来ない事もあってすんませんでした。

楽しみにしていたサイクルモードも忘年会も走行会も。
いつの間にか終わっちゃったし。


なが~い、なが~い真夜中の峠を登ってる感じでした。
経験の無いほど高い山だと感じました…
軽く標高5000mぐらいあったかいな。

問題は半分ほど解決しました。
まだ山頂は見えませんが、そろそろ日が昇り始めるような感じになってきました。


人を陥れる、揚げ足を取ったり、グレーでも不法だったり、誹謗中傷、ゴネ得思想。
人生ってサバイバルレースやなと思った。
不器用なワタシ達が、どうやってここを切り抜けようって。
真っ直ぐ正直に他者に迷惑を掛けずに生きていれば絶対トラブルには巻き込まれないと思ってたらそんな事もないのよね。
そんな苦しさを散々味わった。

一時期…
車で買い物に出かけただけで心身共に疲れ切ってしまって、
ショッピングでこれじゃ、もう二度と自転車には乗れないのかと思った…

立ち直っても…
人と争うレースってもうワタシはやれないかもしれないなぁ…。

ただ…
真っ直ぐ真っ直ぐ愚直に走って、時折誰かと食事したり、小さく一言二言かわして。

がんばろうね。ゴールしようね。気を付けて!

…って手を振って真夜中の峠に一人一人消えていく。


あぁ、あそこにもう一度戻りたい!

…って切なくブルベを思った。


どんなけMやねん。




ある日家に帰ると冷蔵庫にメモと1万円札3枚が貼り付けられていた…

玄関の壁に拳で穴を開けた偽装草食系息子が、人生初バイトで初給与3万円を貰った。
初給料のすべてを、絶望の淵を無意味に漂ってるオカンに差し出したという訳だった。
「生活に困ってる訳じゃ無いし、ケーキ買って貰うだけで充分嬉しいから」と言って返そうとしたら…
「俺がそうしたいと決めた事やから、お母さんの好きに使って」といって頑として譲らなかった。
開けた穴の修理代のつもりかもしれないが、彼なりの応援だったんだろうな。

ケバイ女子大生もいつの間にかノーメイクでまじめに大学へ通う普通の女子大生になっていて、
ひたすら落ち込むオカンを毎日安心させて笑わせる為に夕方早々と帰って来るのだった…

子供を守らなあかん!と強く思って来たのに…いつの間にか守られていた事を知った。

ヒロさんはこれと言って…
体調が悪いワタシに変わって掃除してくれるわけでも、食事を作ってくれるわけでも無し…
ただただ視界にいてくれた…

家族に強く守られていた。
泣けた。


そんな時でも峠通勤を続けた。
疲れると気持ちが落ちるので、週に2,3回だったけど…



やっと、やっと…
心がぶれる事が少なくなってきた頃、トラブルも解決の方向に向かい始めた…

まだまだ未解決事件が残ってて、また落ち込む事もあるのかもしれないけど…


もう、少しくらい疲れても大丈夫かもしれない…
試しに昨日。
大阪にある会社へ行くのに…
京都奈良を経由して会社へ行く裏山通勤ルートにしてみた。

心ここにあらず通勤から、やっと少し心を取り戻し…
裏山の大好きな景色を見に行った…
まだまだ紅葉は残っていてくれた!

きゃっほ~!!
ほんまっ自転車ってええわぁ~

やっと自分を取り戻せたかなぁ(*^-^)ノ




お帰りは用があって少し早退だったが、とりあえず清滝峠だけ登って帰った…



清滝峠から信号を曲がってさらに登っていくと…
清滝スポーツヒルという看板がある。
学校や研修施設がある一帯だが…

道に看板があって進入道がある。

道が狭くてトラックが多いので、走り易い部分だけはいつも歩道を行くんですよ…毛虫の登りだしね。
その看板の前のいわば三叉路。


男性がしゃがみ込んでいる。

いわゆる、うんこ座り。


看板は歩道の真っ正面突き当たりにある。
歩道を走ってるから、うんこ座りの男性とは真っ正面から目があった。


年の頃なら60歳前後だろうか。
とても品良い感じだ。

薄くなった頭髪はキレイにセットされて分け目が付いている。
金縁のめがねも嫌みなく、とても良くお似合いでいらっしゃる。
生成のジャガードのセーターの素材は解らないが、ひと目高級品である事が解る。
職業を類推するなら…


この品良く高級そうな感じは、昔ながらの小さな宝石時計店の店主だという仮定がかなりはまりそうな気がするが、どうだろうか。





ん~がっ!


んがっ。である。



彼は、ズボンを履いていないのである。


ズボンを履いていないとゆーか。

ズボンの存在が皆無。

用を足すためにずり降ろしたという訳ではなく…

その一帯にズボンの気配がまるでない。

ゼロでナッシングだ。ズボンだぜー!



それどころか…

パンツに至っても同様である。



うんこ座りの当人は両手をクロスして、股間を覆っていたので、
目のやり場に困る事がないことは、それはそれでお気遣いだったのか、助かった。




自転車に乗っていると色んな人を見かけるが…
下半身すっぽんぽんの男性に会ったのはコレで2度目だ。


ホントに…

人生には一体何が起こるのか想像すらできない。
一寸先は闇でもある。


なんや。なんや。なんや。なんや。なんや。なんや。なんや。
コレは一体なんや~!
なんや~の大行列が、頭の中をぐるぐる渦巻く。

この事態、行けるか?大丈夫か?
少し心弱ったワタシ?




対して広くない歩道の終わるところが、このすっぽんぽん店主が座っている。

その距離残り10m、このまま進めば最後には1.5mに近づく事になる。


真っ正面に目があいつづける。

視線からも、表情からも、狂気も体調の悪さも感じられない。

すっぽんぽんなのに、焦りや恥ずかしさすら発してないのはどういう事なのだろうか。


清滝峠とはいえ、登りで逃げどころの無いガードレールに囲まれた場所で、
すっぽんぽんの男性と対峙するなんて…
女性としては相当危険ではあるよね。
更年期障害必至のオバハンとしてもだ。



ど、ど、どないしたらええねん…

とにかく…
真っ正面、至近距離遭遇を避ける。


車のタイミングを見計らって…

無理矢理なガードレールの切れ目から車道に飛び出す。


全力で逃げるしかないか…

この3ヶ月で体重が激減した。
どんなにダイエットしても45kgを切る事が出来なかったが、あっさりと43kgまで落ちた。
こんなに体重が落ちた事に我ながら感動したが、幸か不幸か体重はかなり戻った。

だけど、あり得なく足が頼りない、足に力がまるでないのだ。


今は弱った足だけが頼り。


ガードレールの僅かな隙間を器用にするり、ことんと車道に降りる。

カコンカコンとシフトをあげる。

あるだけの力で、全力で逃げよう!

飛び出す!踏み込む!




もう迷わず、ぶれず、脇目もふらない、目指すは夕日に照らされた坂の上。



踏めっ!回せっ!


いけ~っワタシ!





カサコソ…

落ち葉を踏んで、すっぽんぽん店主が動く気配…




背後で蚊の鳴くような小さな声が、風音に混じって聞こえた。





「ス、ス、ス、スイマセン…

ティッシュもってませんかぁ…」









もちろんフィクションではありません。
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